11年目にして狩猟笛!

初代モンスターハンターが発売されたのが、今から12年前の2004年のことだ。筆者はその翌年からモンスターハンターをやり始めたから、今年で11年ということになる。

始めの頃はモンスターハンターのノウハウなど皆無であり、使える武器種も少なかった。(というか武器種自体少なかった。)が、少しずつモンスターハンターというハンティングゲームに慣れるに従い、最初期使用の片手剣は別としてヘビィボウガンライトボウガンしか使えなかった筆者だが、次第に他の武器もちょくちょく使うようになって行った。

まずガンナーであるライトボウガンヘビィボウガンの次に使ったのが、大剣である。これを最初に使ったのは誰であろうやっちゃんであった。が、これはあるあるだと思うのだが、ピョンピョンと跳ねまわるケルビすら狩れない惨状が繰り広げられた。それを見ていた筆者も使ってみたが結果は同じだった。それから双剣、ランス、ハンマーと順調にアレヤコレヤと使い始め、完全に武具コレクターとなった。やっちゃんとケンシロウにも『作りすぎやろ…』と呆れられてしまったほどだ。それで素材が足りなくなって素材集めに駆り出されるからたまったものではなかったであろう。

そして、新たな武器種が登場し、時は流れた。モンスターハンタークロスで主に知り合って今でも交流のあるハンターはご存知のことと思うが、筆者はとにかく武器を取っ替え引っ替えする。1週間ごとに違う武器にハマったと鞍替えの浮気報告の記事ばかりが投稿されている時分があるほどに、筆者は武器を取っ替え引っ替えする。

そんな筆者であるが、唯一、使ってこなかった武器がある。いや、使ったことがないわけではないし、ハマった時期がないわけでもない。それでも、どう考えても筆者とその武器はイコールで繋がるどころかあみだくじですらスタート地点から線が伸びていないレベルである。なんかこう、痒いところに手が届かない、もどかしい文章で申し訳ないが、そういうことだ。

その武器とはホルンである。
狩猟笛と書いてホルンである。我らがチームの守護神であるやっちゃんが使う武器だ。筆者とホルンの歴史とは浅く、一時期ハマったのが確か遡って2ndGの頃。精霊王の加護という特殊な旋律が奏でられる虫のホルンを持って行ってはピ〜ピョロ〜と、ぎこちなくモンスターの遥か彼方50メートル地点で笛を吹いていたような記憶がある。

この精霊王の加護という旋律は素晴らしく、かなりの確率で大幅に攻撃を受けた時のダメージを軽減してくれるのだ。そのたびに仲間たちは『精霊王の加護、バンザーイ!!!』と喝采してくれた。それが筆者とホルンの唯一の思い出だ。

むしろ、やっちゃんの方が記憶に残っている。
ホルンの柄殴りでイビルジョーの尻尾を切断した時は神、降臨!だと思った。あれはプロハンでも真似できまい。(偶然なんだろうけどさ。)筆者もホルンを使ってみたりもしたのだが、いかんせん単独での戦力に些かの不安を感じ封印してしまったのだった。

脳内が、叩けばいいのか吹くのがいいのか、そんな混乱の極みに達して二進も三進も行かなくなり、結局のところ『叩くんならハンマーでええわい!!!』と暴力的にホルンを否定。終ぞ、ホルンの柄を握ることは無かった。

それから幾星霜。
とうとう筆者はホルンを取った。

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ついでにリオレウス装備も作った。
頭だけイーオスなのだが、これにはちゃんとしたワケがある。見た目という大義名分が!


腰パーツに逆鱗が必要になったが、初めてのリオレウスで一発で出たから持ってたんだよね。今、あちこちから怨嗟の竜撃砲が飛んできたような気がしたが、はばからずに声をディアブロス並みのバインドボイス大にして高らかに宣言させてもらう!



逆鱗!!!

1発で出た!

ヒャッハー!


いつもなら逆鱗が出ない出ない日記が連なるところだけど、本当に嬉しい半分、残念半分ですよ。出ないなら出ないでネタになるんだけども…。

で、ホルンは今はこの2種類を使用。

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リオレイアの笛と虫の笛だ。
リオレイアの笛は双剣や弓には特に嬉しいスタミナ減少無効が吹ける。虫のホルンは回復系が吹ける。それぞれを一緒に行くメンバー次第で使い分ける形だ。

まだまだ未熟で村のババコンガに2オチしたりしているが、もうちょい頑張って使ってみようと思う。